×

CATEGORY

CONTENTS

CATEGORY

HOME»  飼育について

飼育について

健康なめだかの見極めポイント

健康なめだかの見極めポイント
  • 泳ぎ方が自然である
  • めだかを上から見て、めだかの腹の部分がやせ細っていないか確認する。
  • 病気にかかっていないかをチェックする。

飼育に必要なもの、あったら良いもの

飼育に必要なもの、あったら良いもの

最低限必要なものは、水槽、エサ、網くらいです。
加えて水温計、ヒーター、ろ過装置、エアレーション機器、底砂、土、水草、産卵巣、予備の水槽や採卵や移動時に使うプラケース、ブラインシュリンプなどの生餌、飼育の経過をつけるノートなどもあれば良いかもしれません。
めだかを年中繁殖させる場合は加温機器が必要です。
30~33℃に設定してください。
最近では、ヒーターとサーモスタットがセットになったものも売っています。
漏電に、要注意してください。
また、エアレーション機器は安価なバイブレーター式のもので十分だと思います。
あまり強くエアレーションしてしまうと、稚魚が疲れて死んでしまうことがあるので注意が必要です。

エサについて

エサについて

当店では1日2回朝夕に分けてめだか専用のエサや、ブラインシュリンプなどを与えています。
必ずパウダー状のものを使うようにしてください。細かければ細かいほど良いです。ブラインシュリンプやミジンコを食べられないほど小さな時期の個体に与える最高のエサとなります。
プラケースなどの容器にカットしたワラを少量入れ、水を入れたらガーゼなどで蓋をし、通気性を確保しておきます。
大体20℃程度にして、市販の栄養剤(錠剤で良い)を入れてください。
10日程でけっこう増えると思います。
ただ肉眼では見えないので確認するには顕微鏡が必要でしょう。

水槽について

水槽について

入れ物はお好みのものを用意してください。
めだかは保護色機能が働きますので、その品種の本来の色を出したい方は、黒い容器で飼育されることをお勧めいたします。

石、砂、土、水草など、めだかの機嫌に合わせて選びましょう。砂、石はろ過の働きをするのと同時にバクテリアの発生を促してくれて良いのですが、めだかの稚魚水槽に砂や石を入れてしまうと、稚魚が間にもぐりこんで死んでしまうことがあります。田んぼの土などは、めだかの機嫌も良くなり、たくさん産卵してくれるのでおすすめです。

めだかは長日性の魚ですので、お日さまの光が大好きです。
ただ、水槽の位置などでどうしても日光が当たらない場合や、逆に当たり過ぎる場合などは照明を使用してください。

水について

水について

ひとまず水は汲み置きした水道水で大丈夫です。
どうしてもうまくいかない場合は市販の飲料水を試してみてください。
また、井戸水も良いことが多いです。浅井戸などで上水の場合、汚れていたり鉄分が多かったりしますのできちんとテストしてみてから、実際にめだか飼育に使用するかどうかを決めましょう。
慣れてきたら、丸1日か2日、直射日光下で汲み置きしカルキを抜いたものを使用しましょう。

水替えについて

水替えについて

水替えは毎日1/5くらいを替えるという方もいますが、店主としては蒸発してしまって少なくなった分を補充し、2・3週間ごとに半分の水替えをするくらいでいいと思います。
水替えの際は、今めだかの入っている入れ物に、入れる予定の水槽の水を少し混ぜてあげましょう。あとは3時間ごとに2回くらい、水槽の方の水をめだか容器の方に入れて慣らしてあげます。
これで一晩くらい置いておいて最終的に水槽に移してあげましょう。

産卵について

産卵について

産卵はめだかの健康のバロメータです。
ホテイアオイなら観賞できて根に卵を産み付けますので良いと思います。
アナカリスなどはあまり産み付けてくれないようです。
また、アクリルの毛糸を束ねたものを水槽の中に入れておくとそれに産み付けてくれます。
孵化した稚魚は、水を張った別容器に移してください。
水温にもよりますが、孵化する日数と水温の関係は、水温×日数=250℃日で表せます。