よく熱帯魚屋さんで売られている熱帯性の海外めだかたちとはその基本的性質(卵胎生など)から根本的に異なります。海外産のめだかで、日本で馴染みがあるものの代表例がグッピーなどでしょうか。海外産のめだかたちのような目のさめるような鮮やかな南国系のめだかたちではございません。ニホンメダカの血を引くめだかたちですので、日本の風土が生み出した柔らかな色合いが特徴です。性格も優しく、どこかのんびりしています。
環境の急変です。特に悪い方向への急変はいかにめだかが強い魚と言え、耐えられないです。
暖かいところから急に寒いところへの移動だったり、ゆったりとした飼育から急にたくさんの生体をぎゅうぎゅうに押し込むなどは絶対ダメです。
飼い方の方法が間違っていると、良くない方へ一気に傾きます。
そうとは限りません。ヒカリメダカなどは子どももほぼヒカリメダカで生まれてきますが、ダルマ系のめだかは飼育水温、孵化水温などの影響も関係し、半ダルマになったり、普通の体長のものが出てきたりします。
同じ種類同士を掛け合わせれば親と同じ種類のめだかが出てくる確率が高くなることは確実です。
数は少ないのですが、生まれてきます。
確率で言うと「3~5%」あたりでしょうか。しかし、徐々にその確率も上がってきております。
このような状況であるがゆえに高価なめだかとなっております。
問題はないですが、なにか特定の種類を増やしたいのとかであれば、種類別に飼育される必要があります。
繁殖して混ざって良いと思うのであれば、いろいろ混泳させていただいて良いかと思います。
一定期間隔離してあげて様子を見ましょう。ただメスの場合20℃以上の水温下であれば、過抱卵になってしまう可能性があるのでオスを一匹入れておく必要があります。
しばらくして元の水槽に戻してもまた暴れだすようでしたら個体数を減らすか水槽を広くしてみましょう。